すぐ読める!K0he1の詳しいプロフィール

相手の納得度が高まる!「話し方」のルール

伝え方のすゝめ
この記事は約5分で読めます。

 

伝わるプレゼンにするためには、相手から「へ~」「なるほど」「そうなんだ」と、納得・共感してもらうことが必要です。そのとき、相手の立場に立って話をするかどうか。

これで伝わり方が大きく変わります。

「伝わる」プレゼンにしようと意識するだけで、言葉の使い方や表現の仕方も自然に変わってきます。

本記事では、相手の納得・共感を得るための話し方のコツをご紹介します。

 

数字を上手に使う

まずは、数字を使って具体的に話すコツです。

話をするとき、「5W1H」は意識して伝えようとする人が多いのですが、案外忘れがちなのが数字です。

具体的な数字が入らないと、話が抽象的で、何が言いたいのか、わかりにくくなってしまいます

数字が入ると「へぇ、そうなんだ」とより説得力が出てきます。プレゼンで説明をするときは、意識的に数字を入れてみましょう。

とは、言っても、数字をやたら出しまくっても、聞き手の頭の中が混乱しますので、注意が必要です。

たとえば、

「日本の人口に関して、こんな発表があります。2026年には、人口が1億2000万人を下回るそうです。そして2060年には、とうとう1億人を割って、9913万人となります。その後人口はどんどん減り続け、2072年には8674万人になると推計されます。」

※内閣府『平成26年版高齢社会白書(全体版)』を参照

ここまで数字がたくさん入ると、話がややこしくなってしまいます。

時と場合によりますが、数字を出しまくれば伝わるわけではありません。何かの資料から引っ張り出してきただけの数字を使っても、ただ並べて話すだけでは説得力にはつながりません。

 

1分間で伝えるプレゼンの型

大切な話をするときは、話すパターン(型)を身につけておくと、とても楽です。社内外での会議や、企画、商品説明でも自分の考え方を、すぐにまとめることができます。

1分間で話をまとめるには、「PREP法」という型を覚えておくと便利です。

PREP法とは、次の流れで話を構成するテクニックです。

Point(結論)

Reason(理由)

Example(具体例)

Point(結論)

たとえば、化粧品会社における企画説明の場合は、次のような構成になります。

P(結論)

「課長、オールインワン化粧品は新しい企画として、これからどんどん売れる商品になると思います」

R(理由)

「なぜかといいますと、この商品はひとつで化粧水や美容液、乳液、化粧下地の役割を担っているので、忙しい今の女性にとって手間いらずの化粧品だと思われるからです。」

E(具体例)

「これまで女性は、何種類もの基礎化粧品を使っていました。でもこれだとひとつですむので、朝の忙しい時間でも手間をかけずに簡単に化粧をすることができます。これだと女性だけではなく、肌を気にしている若い男性にも使ってもらえそうです」

P(結論)

「ですから課長、オールインワン化粧品は新しい企画として、これからどんどん期待できる商品であると考えます」

 

これを比較的ゆっくりめに話すと、時間にすればだいたい1分弱。具体的な話をもう少しふくらませれば、より具体的に伝わります。さらに、最後に2~3秒くらいの「間」を持つことで、上司への余裕をもって伝えることができます。

 

質問してみる

話を聞くほうは椅子に座っているだけなので、ただ普通に聴いていると、飽きてしまいます。

そういうときに効果的なのが「質問話法」です。

質問話法は、自分がただ一方的に話すのではなく、聞き手に時々質問をしながら話を進めていく話し方です。

聞き手に質問を投げかけることで、自分への注意をひいたり、相手の参加意識を高めたり、同じ空間を共有することができます。何より、相手を飽きさせることがありません。

質問話法には、3つのやり方があります。

  1. 全体に質問を投げかける
  2. 個別に質問をする
  3. レトリック質問

 

全体に質問を投げかける

「今、インフルエンザが流行っていますが、皆さんは大丈夫ですか?」

 

会場にいる人全員に質問をします。特に聞き手に答えを求めるわけではありませんが、こんな問いかけをされると、ほとんどの人が「自分はインフルエンザにかかっていなくてよかった」「周りでもかかっている人、多いもんな。気を付けよう」とか、それぞれの頭の中で答えます。

この質問では、特定の人に対して答えを求めているわけではないので、それぞれの答えはバラバラです。でも、同じ質問について参加者全員が考えることで、なんとなく同じ空気を共有している気分が高まり、気持ちを通い合わせることができます。

 

個別に質問をする

「山田さん、家から会社まで何を使って通っていますか?」

 

会場の中の、個人に向けて質問をしています。

聞かれたのは山田さんだけですが、この場合、その場にいる人たちも同じように質問された気分になります。質疑応答をした山田さんはもちろん、プレゼンターと参加者全員の距離が近く感じることができます。

なお、個別に質問をするときは、聞かれた方にとって簡単に答えることができる内容にするのがポイントです。

 

レトリック質問

「皆さん、自分の部下を成長させるにはどうしたらいいと思いますか?」

「それは、部下の実績を褒めて認めることです」

 

レトリック質問とは、相手に少しだけ考えさせるように仕向けるやり方です。自分から全部話してしまうよりも、質問を投げかけて聞き手に答えを考えてもらうことがポイントです。

答えは初めからプレゼンター自身が用意しているのですが、聞き手に質問して考えてもらうことで、参加意識が生まれ、相手が納得する率が高くなります。

また、答えはプレゼンする側が話すので、それほどプレッシャーをかけずに、相手に少しだけの緊張感を与えることができます。

もし、これが「自分の部下を成長させるためには、部下の実績を褒めて認めることが大事です」と初めから答えを自分でしゃべっていたら、相手の納得度は違う結果になっていたかもしれません。

 

以上、質問話法の型3つ、ご紹介しました。

大事なのは、いずれも話している側と聞く側との双方向での会話であるということ。

 

まとめ
  • 数字を効果的に使う
  • プレゼンの型を用意する
  • 質問話法を使う
タイトルとURLをコピーしました