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なぜ今、YouTubeなのか【巨大なプラットフォーム】

YouTube
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この世の中には、様々な形態の動画共有サービスがあります。

「ニコニコ動画」「TikTok」「Instagram」などなど。

その中でトップに君臨するのは「YouTube」です。

 

YouTubeの原動力「YouTuber」

YouTubeは門戸が広いサービス、つまり誰でも簡単にYouTuberになることができるのです。チャンネルを持つことは極めて簡単。動画を1本も投稿していなくてもGoogleアカウントを持っているだけでチャンネルが自動的に生成されます。

1アカウントで複数のチャンネルを持つこともできますし、会社名を使いビジネス用チャンネルを作ることもできます。

趣味や娯楽で動画を投稿している人もたくさんいますが、YouTubeそのものが本業、あるいは副業という人も存在します。YouTubeに定期的に動画をアップしている人を「YouTuber」と呼びます。

「コメディ」「料理」「メイク」「ゲーム実況」「スポーツ」「音楽」「教育」など、ジャンルはさまざまですが、週1~2本、人によっては毎日、コンスタントに動画をアップしているというのが彼らの共通点です。

 

富を築く若いYouTuberたち

皆さんもご存じ、YouTuberは基本的に広告収入を得ています。

YouTubeには、2007年にスタートした「パートナープログラム」という報酬制度があります。これは、利用規約や「コミュニティガイドライン」に違反していない良好なアカウントにGoogle Adsの収益を分配する仕組みのことです。

お気づきのように、YouTubeには広告なしの動画と広告つきの動画があります。広告がついてるのがYouTubeパートナーの動画です。

パートナーになると、動画に貼った広告の表示回数に応じて収益分配を受け取ることができます。すべての動画に自動的に広告が貼られるのではなく、貼るかどうかを選択することもできます。

トップクラスのYouTuberはこの広告収益を利用して億越えの財産を築いています。

YouTubeの人気チャンネルの拡大速度は驚くほど速く、1日数百万単位でチャンネル登録者が増えていき、それに伴いYouTuberの収入も上がります。

YouTuberの登録者数や年収はいったいどこまでいくのか、天井はやってくるのか、興味深いところです。

 

YouTuberの多チャンネル戦略

YouTuberは人気が出ると、メインチャンネルのほかにテーマ別にサブチャンネルを作り、相乗効果で再生回数をさらに伸ばしていく戦略をとっています。

たとえば、コメディで人気が出たら、次はゲーム実況チャンネルを作るケースがよく見られ、日本でも人気YouTuberが続々とゲーム実況チャンネルを立ち上げるという現象が起きています。

 

「YouTube経済」の誕生

パートナープログラムは、YouTubeの拡大に大きな役割を果たしています。これによって、YouTubeは「クリエータ」「ユーザ」「広告主」の3者による独自の「エコシステム(生態系)」を構築することに成功したのです。

「面白い動画を作る」→「見る人が増える」→「広告が増える」→「収入が増える」

この繰り返しにより、YouTubeはコンテンツの質と量を上げながら規模を拡大し、広告収入を増やしてきました。

YouTubeはこのエコシステムに「クリエイター育成」という形で利益還元しています。ここ数年、Googleはかなりの額をエコシステムのエンジンともいえるクリエイターの育成に投資しているのです。

その一例が「YouTube Space」と呼ばれる最新の撮影、編集機材を完備したクリエイター向け施設です。総面積3800㎡の「YouTube Space LA」を筆頭に、ロンドン、東京、ニューヨークの4か所に同様の施設があり、いずれもクリエイターに無料開放されています。

 

新しいビジネスモデル「MCN」

YouTubeの拡大は新たな産業も生み出すこととなりました。

「MCN(マルチチャンネルネットワーク)」、通称「YouTubeネットワーク」と呼ばれる新しいビジネスモデルです。

YouTuberはほとんどが個人で活動しているため、MCNはそのマネジメントを請け負う役割を持つものです。

  • 参加クリエイターの広告収入の最適化
  • プロモーション
  • 著作権がらみの問題解決
  • コンテンツ制作サポート
  • 企業プロモーションの仕事紹介

など、クリエイターの利益を最大化する代わりに、YouTuberからは、広告料に応じて一定割合のフィーを受け取ります。

日本では、トップYouTuberだけを集めたタレント事務所「UUUM」などが有名ですね。

 

ビジネスにおけるYouTubeの魅力とは

YouTubeの魅力の一つは、インターネット上に広く動画を広められることです。作った動画は一人歩きをして、意外なところで再生され、興味を持たれるため、ホームページへのアクセス誘導につながったり、認知を広げたりすることができます。

YouTubeには主に3つのアクセス経路があります。

  1. YouTube内からのアクセス

  2. Web全体からのアクセス

  3. 検索からのアクセス

 

YouTube内からのアクセス

おすすめ動画が流れてきて、見ていたらいつのまにか何時間も経っていた、なんて経験皆さんもあるのではないでしょうか。

投稿者側からすれば、何もしなくても勝手に自分のコンテンツを「おすすめ」として宣伝してくれるわけですからありがたい話です。この仕組みにより、動画を一度作ってしまえば、知らないうちにその動画が長きにわたって見られ続けるのです。

また、動画の視聴者維持率が高いなど、よい動画を投稿しているチャンネルという評価を受けると、YouTube内の検索で表示されやすくなります。さらに関連動画の上のバーに「YouTubeパートナープロモーション」という枠があり、パートナーであれば、ここに無料で表示されることがあります。

このように、コンスタントに長期間運営しているチャンネルは信頼性が高い、とYouTubeが判断し、優遇して表示してくれます。

 

Web全体からのアクセス

YouTubeのもう一つの大きな魅力は、YouTube以外の場所でもコンテンツを表示できることです。

  • ブログに「埋め込み」ができる
  • SNS上で共有できる
  • 動画ポータルサイトで紹介される

などにより、インターネット全体に拡散されます。

外部サイトにシェアされた動画は、自分ではリーチできないユーザに見つけてもらうチャンスを生み、なおかつ安定したアクセスを運んできてくれます。

 

検索からのアクセス

さらに、「Google検索に強い」というのもYouTubeの強みです。

動画は一般のWebページに比べて53倍検索に出現しやすい

というデータがあります。

SEであるGoogleで検索すると、サムネイル付きの動画が検索結果に表示されるのをよく見かけます。

 

ビジネス利用で知っておくべきポイント

YouTubeにはたくさんのメリットがありますが、当然デメリットもあります。

  • 再生回数がなかなか伸びない
  • チャンネル登録者数を増やしにくい

この2つが大きな点です。

 

再生回数が伸びない

YouTubeは、動画をアップしてある程度時間がたってからアクセスを呼び込む機能については優れているのですが、アップした直後にアクセスを得るのが非常に難しいメディアです。

誰でもYouTubeチャンネルを作成できますが、動画をアップして1週間たっても再生回数が1桁などということはよくあります。そのため動画を作り続けるモチベーションを保つのが難しいのです。

 

チャンネル登録者数を増やしにくい

これは利用者が「チャンネル登録」という仕組みを知らない人が多いことに原因があるかもしれません。

YouTuberたちが動画の最後に必ず「チャンネル登録してください」と呼びかけるのは、積極的に登録するユーザが少ないからです。たいていの人は動画をその場で見て終わる「受け身の視聴者」なのです。

そこで、ブログ、Facebook、Twitter、Instagramといった、ほかのメディアと組み合わせることが重要になります。

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