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「見た目」で思考を惑わす魔法の心理術

心理学のすゝめ
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人は他人の性格や能力を「見た目」で判断しがちです。これを「ステレオタイプ効果」といいます。

 

色を巧みに使い分けて”場”を制する

アメリカの大統領には、ここぞというときの勝負服があるのをご存知でしょうか。

「白いシャツ」「紺色のスーツ」「赤のネクタイ

白いシャツで清潔感や上品さ・永遠さをイメージさせ、紺色のスーツで冷静さや賢さ・男性らしさ、赤のネクタイで情熱を表現しています。

その他にも、緑は安定と調和、黄色は希望と光、紫は高貴と欲求不満など、色によって特定のイメージを想起させます。

色は相手だけでなく、自分自身の心理状態にも影響を与えます。

 

いざというときには「勝負の赤」で情熱的に迫る

赤は心理学的に、やる気を起こさせる色として知られています。私たちが「元気」だと思っている状態は、脳内物質のノルアドレナリンが血液や心拍数を上げて覚醒状態が促されているとき。

赤という色には、その交感神経を刺激し、アドレナリンを分泌させる効果があるといわれています。

なので、勝負の日やプレゼン、大切な商談があるときは、男性なら赤いネクタイを締めてやる気と情熱を見せるのです。相手にもそれが伝わるだけでなく、自分自身にも気合が入ります。

しかし、冷静な交渉が必要な場面では、赤は控えめにしたほうがよいでしょう。自分のやる気だけを引き出したいときは、赤のパンツを履くのをおすすめします。

 

「黒」で”唯一無二の存在感”を演出する

どんな場所でも存在感を放つのが黒です。信頼を置かれる唯一無二の存在になりたいというときに頼れる色といえます。

黒は感情を揺さぶるような情熱的な色ではありませんが、威厳や風格、重厚感を表現することができ、その人に確かな価値を与えてくれるのです。

黒スーツをきめれば、相手に対して威厳を示し、交渉でも取引に対して、有利に物事を進めることができるはずです。

 

「青」を使いこなす者はビジネスを制する

青は気持ちを沈静させ、集中力を高める効果があるといわれています。

青にはクリーンで挑戦するイメージ、信頼感のあるイメージがあります。

濃紺のスーツは、アメリカの大統領候補が選挙演説をするときの定番となっています。これも信頼感や安心感がポイントになっているからです。

また、青ネクタイは、発言をマイルドにする効果があり、スムーズな人間関係を築くのによいとされています。

 

親密さを引き出す「黄色」で裏情報を手に入れる

黄色には、人を明るくし、身近な親近感を与え、人の心を開放的にする効果があります。コミュニケーションカラーとも呼ばれています。

とくに、背面をにすると反対色になるため、より引き立ちます。

黄色で見た目の効果を上げたいときに最適なシーンは、初対面の人に会うときです。ネクタイを黄色にしたり、手帳などの小物に黄色を取り入れましょう。

また、相手へ与える影響という点では、明るい色合いで開放的な気分になることから、口を軽くさせる効果もあるといわれています。

 

謝罪の場では「グレー」で気配を消す

グレーはいわゆるヒーリングカラーのひとつ。ほどよく刺激をやわらげる効果があり、神経をすり減らすような仕事をしている人はグレーを好む傾向があるといわれています。

また、仕事の能率を上げる色としても知られています。オフィスなどにグレー系の色が多いのはこのため。

グレーが最大の効果を発揮するのが、謝罪の場。グレーは相手の警戒心をやわらげながら穏やかな印象を与え、相手を引き立たせる効果があります。

逆におしゃれに気を配りたいというときにも利用できるのがグレーという色。派手な色を引き立てる効果があるので、使いようによっては洗練されたコーディネートで自分のセンスをアピールすることができるでしょう。

矛盾した服装で「気になる存在」にさせる

見た目だけで、自分を気になる存在にさせる方法を紹介します。

「気になる」ためには、違和感を与える必要があります。これは広告によく用いられています。

例えば、「食べるダイエット」。「食べる」と「ダイエット」の2つの矛盾した言葉が入っています。

こうした矛盾した内容を「こうではないか」と探る状態を、心理学では「認知的不協和」と呼びます。自分のそれまで感じていた概念が覆されると、人はどうにかしてそれを補正しようとします。その補正する作業が「気になる」状態にあたります。

このような人の心理を自分の見た目に活かすには、服装に「外しのテク」を用いればいいのです。全体の着こなしはコンサバっぽいのに、腕時計だけはアップルウォッチを付けている。逆に最先端のガジェットばかりなのに、メモは鉛筆など。何かひっかかるポイントを作るのです。

いつも同じような見た目をしていると安心感を与えられる反面、つまらない人という印象にもなりかねません。「違和感」を利用して、周りから一目置かれる存在を目指してみてはいかがでしょうか

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